ホンダのN-BOXは子供や高齢者に優しい|意外と知らない7大機能を紹介

子供や高齢者に優しい

貯金は使わず、家計のやりくりは楽ちん、車のメンテナンスはおまかせしたい人のためのブログです。

 

このブログを読んで欲しいのは、こんな人っ!!

  • N-BOXに興味がある。
  • N-BOXの機能が、どんな人に向いているのか知りたい。
  • スペーシアやタントと比較検討したい。

 

超ロングセラーのホンダ、N-BOX。

あまりにも有名なので、ご存知の方も多いかと。

しかしながら、カタログを隅々まで読んでみると、新発見の機能もけっこうあったりします。

N-BOXをご検討の方は、ぜひ当記事を参考にしていただき、あなたに必要な機能がどのくらいあるのか、を確認してみてください。

では、さっそくいってみましょう。

 

~この記事を読むことで、あなたが得られるメリット~

  • N-BOXの7大機能+いちおしオプション2選がわかる。
  • N-BOXの安全技術がわかる。
  • N-BOXのおすすめグレードがわかる。

 

ブログ運営者:サケノリについて

【くるまぶ軽カーリース】の運営者、サケノリと申します。

自動車関連の現役営業マンで、業界歴は15年。

カーリースに関しては、今年で3年目です。

カーリースのプロとして、軽自動車の便利・楽・安心なリースプランを提案します。

詳細プロフィールはこちら。

 

N-BOXの7つの機能を紹介

  1. あなたに合ったものが選べる、3つの室内空間。
  2. 小さなお子様に安心の、安全な室内空間。
  3. 日焼け対策最強、360°スーパーUV・IRカット。
  4. ロールサンシェードでプライバシーも安心。
  5. チップアップ&ダイブダウン機構付スライドリヤシートで空間アレンジ。
  6. 便利な収納は急速充電付き。
  7. 心も体も暖かくなる、運転席&助手席シートヒーター+リアヒーターダクト。

 

1.あなたに合ったものが選べる、3つの室内空間

N-BOXには、使い方に応じて3つのタイプの室内空間が用意されています。

N-BOXの一番大きな特徴と言えるので、まず最初に解説していきます。

 

ベンチシートタイプ

 

N-BOXベンチシート

引用:HONDA公式サイトより

 

一般的なシートタイプ。

多彩なシートアレンジができるので、一人ドライブから家族や仲間でお出かけまで、幅広く使用できます。

後述する2タイプに必要性を感じなければ、基本はベンチシートタイプで良いと思います。

 

スーパースライドシートタイプ

 

N-BOXスーパースライドシート

引用:HONDA公式サイトより

 

助手席が57センチも前後にスライドします。

57センチと言われてもちょっとイメージしにくいですが、一般的なスライド幅としては約30センチくらいだと思います。

つまり助手席をめちゃくちゃ後ろに下げられる、という感じです。

この助手席スーパースライドシートがあると、以下のようなことが実現できます。

 

  • 後ろのチャイルドシートに座っている子供の機嫌が突然悪くなっても、助手席に座ったまま世話ができる。
  • スライドドアから子供を座らせた後、そのままウオークスルーで運転席まで行ける。
  • ちょっと路駐した際、助手席側のドアから出ることができる。

 

小さな子供がいる家族におすすめのタイプです。

 

スロープタイプ

 

N-BOXスロープ

引用:HONDA公式サイトより

 

介護から趣味まで、幅広い用途のスーパーフレックススロープ。

後部座席を倒してスロープを引き出せば、重い荷物もラクラク積載。

スロープを引き出さない時は、フラットな床としても使用できます。

スーパーフレックススロープは、以下のような感じで利用できます。

 

  • 車イスに乗ったままで乗車が可能。電動ウインチも付いてるので、力の弱い女性にとっては心強い味方。
  • 自転車や小型バイクなどの積み込みも、スロープに転がして楽に積載。
  • フラットモードで大きな荷物も安定して積載可能。

 

介護している人、または頻繁に大きめの物を積載する人におすすめのタイプです。

 

2.小さなお子様に安心の、安全な室内空間

N-BOXは小さな子供や高齢者を、安心して乗せることができます。

なぜかと言いますと、下記の3つの機能でとことんこだわった車内環境を実現しているからです。

 

PM2.5対応高性能集塵フィルター

 

N-BOXPM2.5フィルター

引用:HONDA公式サイトより

 

PM2.5とは、2.5㎛以下の微小粒子状物質の総称で、人体への影響が懸念されています。

N-BOXに搭載されている高性能なフィルターは、0.3㎛~2.5㎛サイズの粒子をしっかりキャッチしてくれます。

 

アレルクリーンプラスシート

 

N-BOXアレルクリーンプラスシート

引用:HONDA公式サイトより

 

特殊加工したシート地が、シート表皮に付着したダニ・スギ花粉のアレルゲンやウイルスを不活性化してくれます。

 

※アレルクリーンプラスシートはEX HONDA SENSING、ターボ HONDA SENSINGに装備されます。

 

プラズマクラスターエアコン

 

N-BOXプラズマクラスターエアコン

引用:HONDA公式サイトより

 

あの有名なシャープのプラズマクラスター技術を搭載しています。

エアコンに連動して、空気洗浄や脱臭効果を発揮してくれます。

 

※プラズマクラスターエアコンはEX HONDA SENSING、ターボ HONDA SENSING、カスタム全グレードに装備されます。

 

小さなお子様や高齢者を乗せた時に、このような対策がされている車であれば安心できますよね。

 

3.日焼け対策最強、360°スーパーUV・IRカット

 

N-BOX360スーパーUV・IR

引用:HONDA公式サイトより

 

暑い夏は、どうしても日焼けが気になります。

日焼けも嫌ですが、ジリジリした暑さも不快ですよね。

N-BOXのガラスは、前面に以下の対策がされています。

 

  • 日焼けの原因である紫外線(UV)を99%カット。
  • 暑さの原因である赤外線(IR)を70~80%カット。

 

この機能に関しては、競合車であるスペーシアは後ろガラスに設定なし、タントはメーカーオプションです。

つまり全グレードに標準装備で360°の日焼け対策がされているのはN-BOXだけです。

 

4.ロールサンシェードでプライバシーも安心

両側のスライドドアにサンシェードが装備されています。

先に解説した通り、N-BOXはもともと360°の日焼け対策がされたガラスではありますが、サンシェードを引き出せばより効果的となります。

また外から見えないようプライバシー保護の効果もあるので、車内で着替えなどの場合にも役に立ちます。

 

※ロールサンシェードはG HONDA SENSING、G スロープ HONDA SENSING以外のグレードに装備されます。

 

5.チップアップ&ダイブダウン機構付スライドリヤシートで空間アレンジ

N-BOXは後ろの室内空間を、以下の通り3タイプでアレンジできます。

 

チップアップ

 

N-BOX両側チップアップ

引用:HONDA公式サイトより

 

後部座席の座面をはね上げることができます。

こうすることで床から天井まで、最大限の高さを有効活用できます。

背の高い荷物を入れるときは便利ですね。

ちなみにベビーカーはたたまずに積むことができます。

 

ダイブダウン

 

N-BOXダイブダウン

引用:HONDA公式サイトより

 

後部座席の背もたれを前に倒すことで、後ろがフルフラットになります。

買い物やレジャーなどで大活躍ですね。

 

左右独立スライド

 

N-BOXスライドリヤシート

引用:HONDA公式サイトより

 

後部座席や荷室の幅を、スライド幅19センチの範囲で左右別々に調節できます。

人や荷物に合わせて別々に調整できるのが便利です。

 

※チップアップ及びコンビニフックはスロープ仕様に装備されません。

 

6.便利な収納は急速充電付き

車内の収納って、けっこう大事ですよね。

ティッシュ、買い物フック、サングラス、ハンドクリームなど、よく使うものはすぐ手が届くところに置いておきたいです。

N-BOXであれば、それらを想定した収納になっているので便利です。

ユニークな部分では、以下の2つがあります。

 

  • ドリンクホルダーは500mLの紙パック飲料が置ける仕様。
  • USBジャックは急速充電対応タイプ。

 

7.心も体も暖かくなる、運転席&助手席シートヒーター+リアヒーターダクト

 

N-BOXシートヒーター

引用:HONDA公式サイトより

 

運転席と助手席は座面を温めることができます。

温度は2段階調整が可能です。

 

冬場で窓ガラスが曇った時って、エアコンを外気循環+デフロスタ(フロントガラスの窓下から風を当てる)を使いますよね。

でも冬場だと、とにかく寒いっ!!

そんな時にシートヒーターがあれば、厳しい寒さを和らげてくれます。

 

 

N-BOXリヤヒーターダクト

引用:HONDA公式サイトより

 

また前席下にヒーターダクトが付いているので、後部座席にも温風が直接届きます。

足元から温めてくれるので、特に女性には嬉しい機能ですよね。

 

※運転席&助手席シートヒーターはG HONDA SENSING、G スロープ HONDA SENSING以外のグレードに装備されます。

 

いちおしオプションを紹介

 

いちおし

 

ここではイチオシしたいオプション装備を紹介します。

N-BOXで特におすすめしたいオプションは2つあります。

 

ハンズフリースライドドア(ディーラーオプション)

 

N-BOXハンズフリースライドドア

引用:HONDA公式サイトより

 

このオプションを付けておくと、手を使わずにパワースライドドアの開閉が可能になります。

車体下にセンサーが付いているので、足先をかざすことでスライドドアが開きます。

 

小さな子供を抱っこしている時、両手にいっぱいの荷物を抱えている時、足だけでドアが開きます。

もし子供が寝ていても、そのまま座席で寝かせられるのでとても便利。

小さな子供がいる人、買い物で車をよく使う人にオススメのオプションです。

 

リモコンエンジンスターター(ディーラーオプション)

 

N-BOXリモコンエンジンスターター

引用:HONDA公式サイトより

 

離れた場所からエンジンを始動・停止・エアコン起動が可能になります。

 

夏場、エンジンを始動してもエアコンはすぐに冷えません。

車内に入りたくないけど、外も暑い。

急いで発信したくてもハンドルが熱くて持てない。

ドライバーなら誰でも経験あると思います。

でもリモコンエンジンスターターがあれば、家を出る10分前に、車の前に行かずにエンジンを始動することができます。

車に乗り込む時はすでに涼しくなっているので、すぐに快適なドライブができます。

 

冬場であれば事前に車を温めておけます。

暖機運転で無駄な時間を消費しなくて済むし、すぐに暖かい車で出発できますね。

 

リモコンエンジンスターターは、一度使ってしまうともう手放せなくなるアイテムです。

 

N-BOXの安全技術

 

N-BOXホンダセンシング

引用:HONDA公式サイトより

 

N-BOXは全車に安全運転支援システムが搭載されており、その名をHONDA SENSINGといいます。

HONDA SENSINGは、以下の3つの技術で安全な車を実現しています。

 

  • 単眼カメラ
  • ミリ波レーダー
  • ソナーセンサー

 

それではHONDA SENSINGにどんな機能があるのか見ていきましょう。

 

  • 衝突軽減ブレーキ(CMBS)
  • 誤発進抑制機能
  • 歩行者事故低減ステアリング
  • 先行車発進お知らせ機能
  • 標識認識機能
  • 路外逸脱抑制機能
  • アダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC)
  • 車線維持支援システム(LKAS)
  • 後方誤発進抑制機能
  • オートハイビーム

 

N-BOXのおすすめグレード

 

おすすめ

 

N-BOXのおすすめグレードをいくつか紹介します。

 

N-BOX G HONDA SENSING

コストを抑えたいシンプル派にオススメ。

ベンチシート仕様。

一番下のG HONDA SENSINGでも、以下の装備は付いています。

実はかなり充実しているのではないでしょうか。

 

  • HONDA SENSING
  • フルLEDヘッドライト
  • フルオートエアコン
  • 360°スーパーUV・IRカット
  • チップアップ&ダイブダウン機構付スライドリアシート
  • 電動格納式ドアミラー
  • LEDリアコンビネーションランプ

 

ただしパワースライドドアが付いていないので、開け閉めは手動となります。

もし左側だけでも自動にしたい場合は一つ上のL HONDA SENSINGを選択しましょう。

 

N-BOX EX HONDA SENSING

小さな子供がいる方にオススメ。

スーパースライドシート仕様。

G HONDA SENSINGと同様に、以下の装備は付いてきます。

 

  • HONDA SENSING
  • フルLEDヘッドライト
  • フルオートエアコン
  • 360°スーパーUV・IRカット
  • チップアップ&ダイブダウン機構付スライドリアシート
  • 電動格納式ドアミラー
  • LEDリアコンビネーションランプ

 

スーパースライド仕様には、プラズマクラスターのエアコンとアレルクリーンシートが付いてきます。

だから小さな子供がいる家族にはオススメしたいグレードです。

スーパースライドシートが欲しい場合、選択グレードはEXかターボの2択になります。

違いは以下の2つです。

 

  • EXは右側のパワースライドドアはオプション、ターボは両側パワースライドドアを標準装備。
  • ターボはハンドルが本革巻になりパドルシフトが付く。

 

EXとターボは、そこまで装備の違いがありません。

右側のパワースライドドアって、あまり使われない気もしますので、ターボ不要であればEXで十分でしょう。

 

N-BOX G スロープ HONDA SENSING

介護している人にオススメ。

スロープ仕様。

G HONDA SENSINGと同様に、以下の装備は付いてきます。

 

  • HONDA SENSING
  • フルLEDヘッドライト
  • フルオートエアコン
  • 360°スーパーUV・IRカット
  • ダイブダウン機構付スライドリアシート
  • 電動格納式ドアミラー
  • LEDリアコンビネーションランプ

チップアップだけ付いていないのは、スロープがあると跳ね上げできないからです。

 

介護している人にとっては、スロープ仕様が良いかと思います。

スロープがないと、車イスから車の座席へ乗り降りが必要になり、また車イスもたたんで積載することになります。

スロープであれば、車イスに乗ったまま車内に移動できます。

 

G スロープ HONDA SENSINGには左右ともパワースライドドアが付いていません。

車イスはスロープで出入りしますので、基本的には不要と考えます。

ただし介護がメインではなく、車イス以外の人も頻繁に後部座席に乗るのであれば、一つ上のG スロープ L HONDA SENSINGを選択するのもありです。

G スロープ L HONDA SENSINGは左側パワースライドドアが標準、右側はメーカーオプションで装備することができます。

 

カーリースに関するその他の情報は、こちらのまとめ記事が便利です。